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あまねの道のり

6 次男が生まれたとき

長男が3歳をすぎるころ、最初のお産の苦い経験からようやく立ち直ってきたわたしは、今度は家でお産をしようと考えました。からだを自由に動かして、お産がしたいと、、、。ところが、お産が急に進んでしまい、助産師さんが間に合わず、夫が取り上げたのでした。次男は目が大きくびっくりしたような顔で、出てきてすぐ夫と目が合ってしまったそうです。お産の後、わたしは自分のからだが元気であまり疲れていないと感じ、しあわせな気分でした。次男が生まれてくるとき、からだが開いてくる感じから「あ」という音から始まる名前にしようと決めました。次男が生まれた後、ちょうど阪神大震災が起こり、支援のため斎藤忠光さんのチャリティーコンサートが各地で行われました。斎藤忠光さんのコンサートはいのちのはたらきを豊かにし、感受性をやしないます。突然の危機に対して、感受性が豊かであればいのちが助かります。参加するひとりひとりにとっても大切な経験となるコンサートです。このときは、いてもたってもいられず、次男が連れ出せるようになると、子連れでコンサートの案内とチケット売りに行きました。